赤ちゃんの病気 対応と処置
赤ちゃんが生まれてから、日を追うごとに成長しているのを実感するものですが、その過程で様々なトラブルが生じ、こんなときはどうしたらいいの?これは何?などの疑問が沢山でてきます。 何かと心配ごとの多い育児ですが、とくにはじめのころは突然赤ちゃんが病気やケガをすると、症状を言葉で表してくれるわけでもないので判断が難しいためパニックになりがち。とっさのケアのしかたや病院に行く目安を知っておけば、いざというときに安心です。 「赤ちゃんの病気 対応と処置 」~赤ちゃんの急変にあわてないために~は、赤ちゃんの病気・ケガ・予防接種などについて紹介しています。
赤ちゃんの尿路感染症
赤ちゃんの尿路感染症とは
腎臓や尿管、膀胱、尿道のどこかの部分に大腸菌などの細菌やウイルスが感染して、炎症をおこす病気です。
比較的に尿路の短い女の子に多く見られますが、赤ちゃんには男の子に多い病気です。原因の9割以上は細菌による感染で、その中でも腸内にすみつきやすい大腸菌が約8割と最も多くなっています。カゼでもないのに急に高熱がでて繰り返す場合は早めに病院を受診しましょう。
-原因-
尿路感染症の原因となる菌は、だいたいは大腸菌で、便の中にいるものが、膀胱内に入り込んでおきます。オシッコは腎臓で作られ、尿管という管から膀胱(ぼうこう)にたまり、尿道を通って体の外に出ていきます。この尿路に細菌やウイルスが入り込み、炎症を起こす病気をひとまとめにして尿路感染症といいます。尿路感染症は、おしっこの出口から便の大腸菌が入って起こることが多く、とくに女の子は構造的に尿道が近いのでかかりやすく尿道が長い男の子には起こりにくいといわれているので外陰部の清潔を心がけて注意しましょう。
-症状-
赤ちゃんや乳幼児の尿路感染症は、発熱だけのことが大半です。また、下痢、不機嫌、ミルクの飲みが悪い、お腹が膨れているなどといった症状のときもあります。痛みや不快感を言葉で訴えられない赤ちゃんの場合、感染が上部の尿路に進み、腎盂腎炎になって高熱を出すまで感染に気づかないことが多いようです。咳や鼻水などのかぜの症状がないのに高熱が出てぐあいが悪いとき、あるいは発熱を何度も繰り返すというときは、まず尿路感染症を疑い、早めに医師の診察を受けましょう。
尿路感染症の症状は、おしっこが近い、したばかりなのにまたしたくなる、おしっこが出るときに痛がるなどです。しかし、痛みや症状を訴えられない赤ちゃんの場合は発熱だけのことが多いのです。
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